皆さんは、やりたくない事だけど、やらなくちゃいけない事ありませんか?
大抵の方は、プライベートや仕事でも、1つや2つぐらい抱えていると推測しています。
今日は、そんなやりたくないことを継続するための手法を私よしおが心掛けていることを実体験を交えて紹介したいと思います。
この記事を読むことによって、以前よりも少しでも継続できそうと思ってもらえれば幸いです。
毎日水を1.5L飲むようになって。
会社の健康診断の結果を受けて保健師さんのご指導を頂くようになり、まずは日々摂取する飲料を変えることを勧められました。詳細は以前の記事でも書かせていただきましたので、そちらを参照ください。
飲料を置き換える日々を過ごしているうちに、最初は苦労していた水筒や飲料の準備も慣れたものになってきました。
2,3ヶ月経った頃、少しずつ順調に体重は減っていたのですが、もっと出来ることはないかと自ら考え始めました。
その結果、ランニングしてカロリー消費をするのが良いのではないかと思うようになりました。
もともと体を動かすことは好きな方でしたが、仕事の忙しさにかまけて日ごろの運動習慣が疎かになっていました。
自ら思い立ったが吉日と捉えて、仕事が終わったあと毎日ランニングをすることにしました。
まずは、距離にして3km、1kmあたり6分という目標を立てました。
いきなりの挫折
始めると決意した2,3日間ぐらいであれば、問題なく継続することができました。
しかし、4日目以降自分に優しい自分が表れて、「3日間も続けることができてすごい。1日ぐらい休んでも良いのではないか?」と語りかけて来ました。
実際に足と腰が痛くなっているし、アイシールド21で得た知識「筋肉は超回復させないとイケない」 等、自分にとって都合の良い言い訳をたくさん持ちだして休む方、休む方に自分で自分を誘導していました。
いきなり、ランニングを始めた時の熱い思いが簡単に吹き飛びました。
当然ながら、4日目なので習慣化することも出来ていませんのでひっくり返ることは非常に簡単です。
しかも、当初の熱い思いと入れ替る形で、「やっぱり駄目だった」、「また途中でやめてしまった」という自分を責める思いを持ちました。
反省と対策
伊達に30年以上生きているので、反省をすることぐらいは出来るようになっています。
この挫折から得られる考え・知見はないと思いめぐらしをしました。
その結果、以下の結論にたどり着きました。
- 必要以上に厳しいルールを作らない
- ルールを守れなくても必要以上に自分を責めない
- やったこと、できたことは、素直に自分で褒めること
- プロセスを嚙み砕き、実行しやすい行動に置き換えること
自分なりの心得
1つ目の「必要以上に厳しいルールを作らない。」について解説します。
何かを始めるときに、意識していないかもしれませんが、何らかのルールを自ら決めているものです。
私の例で言うと、「毎日ランニングをしよう」や「走る距離、走る速度」がルールに該当する部分です。
導入モチベーションが高い状態で決めたルールは、大抵継続できないルールになっていることがほとんどだと思います。(しかも、立てたルールが難しいモノになっていることに気が付かない。)
はじめの第1歩は、はじめの第1歩となるルールにしてあげることが継続のコツだと思います。
2つ目の「ルールを守れなくても必要以上に自分を責めない」について解説します。
生きてるだけで人それぞれのトラブルやイベントがあります。
「仕事で疲れてできない」、「気持ちが乗らない」、「体調不良」なども含めて出来ない場面も出てくると思います。
そんな時に、自分を責める思いを持ってしまうと、「もう最初からなかったコトに!しよう!」と考えてしまいます。
そうならないためにも、「できないことも今の自分だ」と認めてあげてることが重要だと思います。
これを盾に毎日お休みでは困りますが、少しぐらいできなくても大丈夫という思考も個人的には大事だと思います。
3つ目の「やったこと、できたことは素直に自分で褒めること」について自分の解釈を説明します。
人間だれしも、嫌なこと・しんどいことは本能的に嫌だと思います。
結果はどうであれ、そんな嫌なことに一回でも立ち向かったのであれば、それは大変すばらしいことです。
「豚もおだてりゃ木に登る」ではないですが、自ら褒めることで次につながるのであれば自分を褒め称えてあげましょう。
2つ目の項目にも通じる部分がありますが、要するに「自分の機嫌は自分で取りましょう」ってことです。
最後に「プロセスを嚙み砕き、実行しやすい行動に置き換えること」について解説します。
取り組みを大きく捉えてしまうと、なかなか行動に移せないことないでしょうか。
やることを考えると「不安」「大変」などの負の感情が先走り、行動できなくなるやつです。
でも、意外とやり始めると「たいしたことなかった」となることもある例のあれです。
この対策として、小さな行動単位で捉えると行動しやすくなります。
例えば、「ランニングする」ではなく、「着替える」や「靴を履く」といった具合です。
この小さな行動単位を進めて小さな成功体験を重ねることで、前向きな取り組みになると思います。
最後に
今回紹介した内容は、自炊、節約、運動習慣、様々なことにも応用できます。
また、ここまで書いたことは全て自分が行動するためのきっかけ作りに過ぎません。
十中八九、物事をやり始めるきっかけがあれば、みなさん完遂できると信じています。
極端な話、嫌なことを継続するためには「考える前に始めろ」が究極の答えかもしれません。
以上、私の体験から学んだ備忘録でした。
ps.「アイシールド21」が連載21年周年だそうです。
本作品は私がアメフトを見るようになったきっかけの作品です。当時同部屋の友人が買って来るジャンプを楽しみにしていた記憶が戻ってきました。また、読んでみようかな。
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